4日目、ヤンゴンに戻る3人と別れ、バゴー13:00発の夜行バスでインレー湖に向かうことにしました。この国でバスに乗るのは初めてなので不安でしたが、目の前に現れたのは車体の文字も鮮やかなびゅう号。これを見て何となく「ホッ」。
最初は乗客も少なく道も良くてバスは快適に飛ばします。途中、いくつかの大きな町でバックパッカー達が乗り込んで、夜になる頃には満席状態になっていました。 |
長野で使われていた”びゅう”号 : インレー湖まで2500チャット(約450円) |
午後8時頃の食事休憩の後、バスは山道に差し掛かり、車体を大きく左右に揺らしながらカーブを抜けていきます。路肩は未舗装の上ガードレールなどはなく、昼間ならヒヤヒヤすることでしょうが、夜のため「知らぬが仏」でウトウト。このままインレー湖畔に直行すると思ってましたが、朝になって降ろされたところはジャンクションでした。
「インレー湖はどこ?」と考える間もなく、待ち構えていた小型のトラックバス(オート三輪?)に数人ずつ押し込まれ、11キロ離れた湖畔の町ニァゥンシュエ(Nyaungshwe)に向かいました。川に沿って延びるこの道の景色は牧歌的でとてもGood。標高が1300mの高原地帯ですから、蒸し暑かったバゴーとは違い空気も爽やかで涼しいのです。 |