ミングォン

右手の踏み跡を辿ると、パゴダ上部に出ます
右手の踏み跡を辿ると、パゴダ上部に出ます
 完成してたら世界一、高さ150mの大パゴダになっていたはずのミングォン・パゴダ、遠くからも認識できますので、出航後40分もしたら左の岸に注目してみて下さい。褐色の風景の中の白亜のアクセント、これが結構目立つのです。上陸したら入域料の3ドルを払い、まずはこの未完の巨大パゴダに向かいましょう。
パゴダ上部から見るエーヤワディー川
パゴダ上部から見るエーヤワディー川
 パゴダに登りはじめると、200mほど離れたシンピューメェが視界に現れ、徐々にその輝きを増してゆきます。平坦な頂上にはあちらこちらにケルンが積んであり、景色にアクセントを加えているようです。ここから見るエーヤワディー川は素晴らしく、事情が許せば夕方までボーッと眺めていたかったほどでした。でもそうは問屋が卸さない、帰りの船が出るのは午後1時ですから、後2時間ほどしかないのです。

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