温泉めぐりが終わったら台北周辺の博物館めぐり、の予定でしたが烏來で泊まれなかったので1日の余裕が出来ました。さてどこに行こうかと地図を眺めていて「動物園駅」と記されているのに目に留まりました。 |
台北郊外にある台北動物園 |
日本のパンダ騒動の時、「日本のパンダは有料だけど、台湾のパンダは無料で貸し出されている」と報道されていたのを思い出し、「MRTだけで行かれるなら行って見ようか」と、今日の目的地を動物園に決めました。 |
園内マップ |
中山駅からだと2回乗り換えなくてはなりませんが片道たったの35元、昨日までのタクシー利用を考えれば安いものです。入場料金は60元でした。入り口で渡されたのがこちらのチケット、どうやらパンダ館の入場整理券のようです。 |
動物園入り口で渡されるパンダ舎入場券 |
入り口横の「台湾動物区」で時間を調整しいざ出陣。入り口広場からまっすぐ延びる保全大通りに面した一等地にあるのがパンダ館、チケットを渡すとすんなり入場できました。これなら余り並ばなくてすむ、良いシステムですよね。上野動物園ではどうしているのでしょう? |
パンダ舎内部 |
円形ガラス張りの真新しい建物に入り、さてどこにいるのかと目を凝らして探してみると、居ましたいました。やぐらのような板の上でこちらにお尻を向けてお昼寝中、ピクリとも動いてくれませんでした。動いている姿が見られなくて残念です。 |
残念、パンダはお昼寝中 |
見学後他の地区を回り、帰りにパンダ館の横を通ると、何とパンダは運動場に出て歩き回っていて見学者から歓声が上がっています。道路からはチラッとしか見えないようになっているし、返す返すも残念無念。チケット制は待ち時間が少ない反面、こういう時の融通はききませんよね。さてどちらが良いのやら。 |