歴史博物館を見学後、ハノイ駅近くでマッサージ(1時間6万ドン)を受け美術博物館まで歩きました。「アラ素敵な建物」とまず写真を撮りましたが、なんだか様子が変。だって出入りする人が一人もいないのです。発券所の『停電のため3時まで休館』の張り紙を見て、やっと事態が飲み込めましたが、停電休館なんて初めてのこと。後1時間半、さあどこで時間を潰しましょう?! |
かつてのフランス情報省、バランスが良くて優美な建物でした |
「3階には少数民族の衣装や日用品の展示」とガイドブックにあったのですが、1階は歴史博物館でも見かけた仏像や石造品(どちらが本物でしょう?)、2階、3階は絵画の展示でどこにも民族衣装は見当たりません。「他の博物館と間違えたかな?」と気落ちして、出口表示に向かって行くと、「アレッ!?」。ここには別館がありました!
逆光になっていたため写真は撮れませんでしたが、上の本館に向かって左、ちょっと地味な建物が陶磁器や民族衣装が展示されている別館でした。こちらもどうぞ、お見落としなく。でもやはり、少数民族について知りたいなら民族学博物館。タクシー代を出し、時間をかけても見に行くだけの価値があります。お薦め、で~す。 |