チチカカ湖に浮かぶ島としては葦の浮島ウロス島が有名ですが、ある紀行本に出ていた「男性が編み物や織物をする島」を一度見てみたくて、その島タキーレに渡ることにしました。 タキーレへはプーノから4時間の船旅とか。現地では民宿に泊まることになると言うので「お店など無い」らしい島に渡るため、果物(ブドウとオレンジ)・キャンディー(本に必携とあり)・スナックなど、おやつ類を買いました。もう一つ、プーノの街で買ったのが赤いフェルトの帽子。皆さんがごく普通にかぶっている品で、意外としっかりした作りなので旅行中かぶって歩き、結構重宝いたしました。 |
プーノの市場で400円で買った、赤いフェルトの帽子 |
乗った船は途中、葦の浮島に寄りました。「ウロスかしら?」と思ったのですが、数軒の葦小屋が在るだけの広さでしたから、別の小島かもしれません。葦原の上に、刈り取った葦を敷いては固めを繰り返して土地(?)にした、人工の島。30分ほどの上陸時間で、その足元のフワフワ感や草の上で煮炊きをする不思議な光景を楽しんできました。上陸できるなんて思っていなかったので。これはちょっと得した気分です。 |