2007年01月26日

2007年01月26日バンコク発 : 月末の後期試験を受けるため、先週バンコク経由で帰国しました。ただいま猛勉強中ですがその合間に、ちょっとだけバンコクの新情報をお届けします。

 スワナプーム新国際空港から市街へはエアポートバスを利用。方面別に30分おきの発車で所要時間は60~90分と余り変わりませんが、料金は1.5倍の150バーツになっていました。帰りは中心街からタクシーに乗りましたが、高速を使っても300バーツ弱でしたから、2人以上ならタクシー利用がお徳のようです。

突如出現した「King」の世界
新しいショッピングセンターに突如出現した「King」の世界
 いつものように伊勢丹の入っているビルに行ってみると、内部が大幅にリニューアルされていていました。南北に細長いビルだったのが西方向にグンと広がり、円形の吹き抜けを中心におしゃれな映画館や明るいカフェやレストランが並んでいます。

 今日は何かのセレモニーがあるらしく、吹き抜け周辺では着飾った人たちが行き来して華やかな雰囲気。TVカメラも入った7階では「King]と言う写真展が開かれ、吹き抜けを見下ろすと中央には舞台装置のようなものが見えています。

フラッシュを浴びる綺麗どころ
フラッシュを浴びる綺麗どころは出演女優か有名人?
 降りていくと甲冑をまとった騎士が、玉座を守るかのように立っていました。マネキンかと思いましたら、皆さん生身の人間。「ドイツ人です」と言っていた右手の方は、ひげ面が好まれてか一番人気。お客さんとの記念撮影に気軽に応じていました。

 映画館のあるフロアでは、インタビューを受けている主演男優らしき人や、フラッシュを浴びている美人の集団もいましたから、「King」と言う題名の映画の宣伝だったのかもしれませんね。


 東南アジア最大、とも聞くこの新ショッピングセンター(Central World)には多くの飲食店が入っていましたが、中で一番気になったのがShabushi。総ガラス張りの店内は若い人たちで溢れ、その間を縫うように回転寿司のコンベアが動いています。どうやらシャブシャブと寿司が同時に味わえる店のようです。今日はタイスキ(タイ風すき焼き)にするつもりでしたが、ここなら似たものが食べられそうですね。
Shabushiレストラン
思わず入ってしまった、Shabushiレストラン
シャブシャブと回転寿司を組み合わせたユニークさが受けています
 案内された席には小さなコンロが造りつけられ、すぐにスープの入った小鍋が運ばれてきました。目の前のコンベアで、肉・寿司・野菜・魚介類・サラダ等が次々に運ばれてきます。日本の回転寿司のように色違いの皿に乗せられているので、てっきりこれで会計されるのかと思っていましたが、重ねた皿をチェックすることもなく、ウェイターがどんどん下げていきます。

 どうやって食べた分を計算するのか、それが不思議だったのですが、やがて渡された請求書で疑問は氷解。219バーツ(約740円)で1時間半食べ放題、のシステムだったんです。春雨がなかったのは残念でしたが、一人でも気軽に楽しめました。中々面白い食事方法なので、バンコクに行ったら試してみて下さいね。場所は紀伊国屋のある6階です。

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