2008年01月08日 : 12月は宿題つきの面接授業や、2か月分の放送授業(カンボジア旅行中の分です)のまとめ聴きなど”お勉強”に追われ、一度も更新しないまま1ヶ月が過ぎ、何時しか年が明けていました。1週間遅れましたが、 「明けましておめでとうございます!」 数年ぶりに日本で迎えたお正月。ドップリと駅伝観戦に浸かった、幸せな三が日を過ごしました。箱根駅伝の結果を見届けてから、近くの深大寺に初詣。このお寺は奈良時代(733年)の創建で、関東地方では浅草寺に次ぐ古さを誇ります。重要文化財になっている白鳳仏、釈迦如来像は必見です。 |
調布市の深大寺に初詣 |
本堂前の人の列はバス停付近まで延びていましたが、同じ人出でも3月3、4日のダルマ市違うのは、皆さんが穏やかな表情で境内が静かだったことでしょうか。売り手と買い手の威勢の良い声が飛び交う、活気溢れる市の賑わいも好きですが、どこか晴れやかで厳かな雰囲気のある、初詣も又良いものです。「偽」とはかけ離れた字を選べる、そんな年になって欲しいですね。
帰り道で気になったのが、白い幕で覆われた「お炊き上げ」場。そこには『ダイオキシン問題発生に伴い、お炊き上げが出来なくなりました』とのお知らせが貼ってありました。確かに人の健康に関わる重大な問題ではありますが、まさかこんな場所にも適用されるとは。伝統の風習が途切れてしまうのは悲しいですね。他のお寺も同様なのでしょうか。ちなみに「お炊き上げ」とは、『お札や人形など霊魂の宿った品を寺に納め、お経と共に燃やして天に返してあげる宗教行事』です。 |
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大事に貯めていたマイレージ、2007年末で一部が消滅してしまうと知り大分前に韓国往復の予約を入れていました。その後カンボジア旅行と放送大学の授業消化で忙しく、すっかり忘れていたのですが、先週末「搭乗5日前のお知らせ」メールが入り焦りました。だって、「前回(97年)は北部に行ったので、今度はチェジュ島にでも行こうかな」と考えていただけで、まだ何も(ホテルもルートも)決めていないのですもの。 |
水原の華城文化祭り(97年10月) |
慌てて昨日は図書館に走ってガイドブック類を借りあさり、今日は韓国観光協会に行ってきました。ここで地図を見ているうち、ある地名に目が留まりました。それは扶余、日本とも親しかった百済の最後の都です。そう思ったら急に扶余に行きたくなりました。
ただ問題は、韓国の新幹線とも言える高速列車KTXの運行数が予想以上に少なかったこと。扶余には鉄道も通っていませんから、当初予定していたチェジュ島への玄関口、木浦まで行くのに半日以上かかりそう。扶余に寄ろうと思うと、チェジュ島か釜山の滞在を削らないと無理のようです。明日は出発なのに、まだどちらを取るか決めかねてます。さあどうしましょう。 |