2011年03月08日プノンペン発 : 難しい試験に確定申告、その上体調不良が重なり青息吐息の2月だったためすっかりご無沙汰してしまいました。先月末からリプノンペンに来ています。昨日の東京は雪が降ったそうですが、こちらは乾季の終わりでジワジワと気温が上がってくる時期、クーラー無しでは眠れないほど暑いです。
蓄積疲労の影響か気温差が応えたのか、こちらに来てすぐお腹をこわしてしまいました。食べられるのはお粥だけの半病人の1週間、梅干の有り難さを実感しました。 |
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市場の入り口に陣取り商売していたおば様達 |
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ここ数日でやっと持ち直しましたので、昨日はプノンペンの顔セントラルマーケットに表敬訪問に行ってきました。もうすっかり改修工事は終わって整然と店が並び、以前の混沌とした面白みが薄れてしまったようです。
でも売り子さんたちの様子は昔と変わりません。「何だろう?」と思ったのが中央のおば様の売っている品物。近寄ってみるとこれ、大小様々な蜂の巣でした。タイミング良く買い手が現れたのでしばらくやり取りを観察し、私も小さいのを一つ買ってみました。 |
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買ったのは長さ15cmほどの小枝についた小さめの蜂の巣で、まだ蜂も数匹止まっています。これでお値段は10,000リエル(US2.5$:日本円で200円ほど)。当地の食べ物の物価からするとやや高めなので、日常食と言うより嗜好品に入るのかもしれませんね。 | ||
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蜂の巣を食するのは初体験、写真撮影をしてから恐る恐る口に運んでみると「ウーン濃厚」。口の中に広がるワイルドな甘さはクセになりそうです。おば様の近くで買ったこちらのマンゴーも4つでUS2.5$。スーパーの半額程度で新鮮、果物を買うのは市場に限ります。
では又次回、街の様子をお伝えしますね! |