プノンペン便り:昨日はムワッと暑くて体も火照り、「もしかしたらまた熱が?」と体温を測ってしまったほどです。その理由が今朝になってわかりました。本来は雨など降るはずもない乾季なのに、大気中の水分が飽和状態になって「雨!」になったのです。
室外機にあたるポツポツという音で目が覚めてベランダに出てみると、空の右側から黒雲が接近中。ホテルの前にある高校の樹木も強い風に左へ傾いています。シャッターを押して間もなく、ベランダに立っていられないほどの強い雨が襲ってきました。
1時間ほどで黒雲は去り日差しが戻ってきましたが、この一雨のおかげで空気がひんやり感じられます。大気中の毒素が放出されたようで、体温の心配もなくなりました。でもこの時期にこんな雨が降るなんて、カンボジアでも異常気象の影響が出ているのでしょうかね?