先日の雨で一息ついたとは言うものの、今年の夏は暑かったですね。お盆以降家族サービスでせわしなく動き回っておりましたので週明けは久しぶりの休日、長野の八島が原湿原に行って来ました。
湿原の草や周囲の木々には紅葉が始まっているものもあり、遠目には「もう秋!」でしたが木道を歩くと、オミナエシ、ノコンギク、ツリガネニンジン、トリカブト、ハクサンフウロ、マツムシソウ、エゾカワラナデシコ、と夏の花と秋の花が入り混じって咲いていて初夏の頃より花の数は多いように感じました。
初夏に訪れた時「今年はシシウドが多いな」と思ったのですが、今回目に留まったのはそのシシウドに止まっているショッキング色彩のキアゲハの幼虫です。周囲のシシウドに注意して歩いていると、「アッツここに」「アレッツあそこにも」と次から次へと見つかりました。
これならきっと、来夏はキアゲハがあちらこちらで見られることでしょう(^-^) 。