離着岸レッスン

 船舶免許を取得してからもう何年もたちますが、今まで操船したのは指導員に同乗してもらってデズーニーランドまで行った一度だけ。難しい離岸、接岸はお任せできるというので利用したに過ぎません。

 先が見えてきた年代に差し掛かってこれではもったいないと一念発起、一人で操船できるよう苦手な離着岸だけの講習会に参加してきました。会場は横浜港、みなとみらいを背景にまずはボートの動きを体感します。

ボートから見るみなとみらい
ボートから見るみなとみらい

 午後に入ると海上で旋回・行き足の止め方の練習をし、いよいよ本日のメインイベント着岸訓練に入りました。まずは講師が模範着岸、その後シフト操作や舵を切るタイミングを教えられながらの練習が続きます。着岸直前で舵を右に左にと大きく切らなければいけないのですが、これが結構力がいります。もう一人の参加者Hさんと交代しながら離着岸を繰り返しました。

左前方に見える桟橋への着岸練習
左前方に見える桟橋への着岸練習

 1時間ほどの練習のあとは、アドバイス無しの着岸です。この日はちょっと風が強く、高速道の高架下にある桟橋はその風も一定ではありません。操作のタイミングを誤ると桟橋にぶつかってしまうので必死です。短い時間で風を読んで判断し、素早く操作しなければならない着岸はやはり難しいですね。

 何度も何度も繰り返し、船がスーッと桟橋に吸い寄せられるように着岸した時は思わず皆さんとハイタッチ。通常のレンタルボートでは「スタッフが桟橋で待って補助しますのでこれだけ出来れば充分ですよ」と講師に太鼓判を押され(?!)、チョッピリだけど自信が付いた楽しいレッスンとなりました。筋肉痛が出てくるのは明日あたりかな?

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