水中カメラTG-5と防水プロテクターのテストに伊計島のビーチに行ってきました。
伊計島へは勝連半島から海中道路を通り、平安島、宮城島経由で向かいます。海中道路の写真を撮るため、中央部にある海の駅あやはし館に立ち寄りました。施設2階には海の文化資料館があり、かつて交易に使われていたマーラン船や地域の特産品ビーグ(イグサ)織り等が展示されています。入場は無料でした。
資料館で時間を過ごすうちお昼近くになってしまったのでここで昼食を取っていくことにしました。お弁当屋沖縄天ぷらも売っていましたが、「刺身あります」の看板に惹かれ刺し盛を買いました。刺身500円、ご飯150円で計650円!
スノーケリングをしたいので、「スノーケリング可」の大迫ビーチを選びました。使用料は大人1人500円で、シャワー更衣室利用代もここに含まれています。さあカメラの準備をして、では入りましょう!
砂浜がメインだったのであまり期待していなかったのですが、波打ち際で遊ぶ家族連れの足元をコバンアジの集団が通り過ぎていきます。
少し泳ぐと珊瑚があり魚が群れています。最初に見かけたコバンアジ、お馴染みのクマノミ、細長いアオヤガラ、いかにも熱帯魚と言ったツノダシ、黒地に白の水玉模様が可愛いミツボシクロスズメダイの稚魚、と百花繚乱の鮮やかさ。
小さめの魚が多い中、やや大き目の生き物が動いているのが見えたので近づいてみると、ゴマモンガラが海底の珊瑚をかじっているところでした。数年前の初スノーケリングの時遭遇したら「凶暴で危険なので近づかないように」とガイドさんに注意されたそのゴマモンガラです。体長20㎝程の隣のツノダシと比べるとその大きさが判りますね。怖いので数枚写真を撮ってすぐ退散しました。
怖いといえば、次に遭遇したのはウミヘビ。多分こちらはイイジマウミヘビ、だと思います。期待以上に様々な魚が見られて、防水プロテクターのテストとしては楽しい1日になりました。