太極拳サークルの友人に誘われ、沖縄県ウォーキング協会に入会しました。本日は2月の定例会で、「世界遺産中城城周辺と仲村家を巡る」4kmと7kmのウォーキングです。
今日の沖縄は最高気温25度と初夏の陽気。集合場所の中城城北口駐車場で入念にストレッチをし、「さあ出発!」。1月の例会は北谷海岸ウォークで平坦でしたが、今日のコースはタラタラと登りが続きます。健脚の皆さんに暑さも加わって「このペースで最後まで持つかな?」と不安を感じ始めた頃、正面に海が見え涼しい風が吹き抜けました。
ここまでくると前方に中城城址が望めます。咲き始めた寒緋桜と「もうすぐ登りは終わりますよ、頑張って」の声とに励まされ、中城城址に向かって歩を進めます。
ゴールまで「あと1km」の地点で目に飛び込んできたのが、「エッひまわり?」。立看板には「荻道ひまわりの郷まつり」とあります。ゴールも見えていることだし多少の遅れは問題ないだろうと寄り道。大輪のひまわりに囲まれていると、地(季節?)に足がついていないような違和感と言うか浮遊感とでも言うのか、摩訶不思議な感覚に囚われました。
看板にあった「オオゴマダラ」の文字が気になって奥へ入っていくと、売店の隣にあるハウスの中にオオゴマダラが飼育されていました。放されたのか自然なのかは判りませんがヒマワリ畑でも飛んでいるのを見かけましたから、沖縄ではもう蝶の季節が始まっているのかもしれませんね。