デニズリからパムッカレに直行するつもりでしたが、「この近くに素晴らしい遺跡があるんですよ」と朝食時にペンションの人に勧められました。見せられた写真の列柱が素敵だったので、この6時間ツァーに参加することにしました。 |
優美な姿を見せる、アフロディテ神殿 |
朝食後、同宿になった人達とバンに乗り込み「Let’s go!」。走ること1時間、「アフロディシアス」に到着です。神殿があるだけの遺跡かと思って来ましたが、なんの何の。円形劇場やその他の遺構だけでなく、博物館まで備えた大規模なものでした。見所も多くて「参加して良かった」と勧めてくれた宿の人に感謝したい気分。特にこの神殿は、とっても優美で素敵でした。
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豊穣と再生のシンボル、ヘビを頂く彼女は女神に違いないと思っているので、ここでも博物館に入るとつい「メドゥーサ」の姿を捜してしまいました。 |
こちらは、「メドゥーサ」かしら? |
そんな彼女やヘビが悪者にされるのは、戦闘的な男性主導の文化が入って以降(特にキリスト以降)だと推察しているので、それより古い時代に生きていた彼女に会いたいのです。
このツアー代は600,000リラ(約720円)。入場料は遺跡、博物館それぞれが190,000リラ(約238円)でした。 |