寺院を出るとあのお坊さんが追ってきました。一緒に橋に向かって歩きながら、「僧侶になると色々な勉強がただで出来る」「自分は日本語の勉強が好き」「マンダレーは日本語熱が高く教室も多い」と言った話から、「橋の横に立っている棒には災難よけの意味がある」と言ったことまで、色々とおしゃべりしてくれました。 |
魔除けの柱(右手の橋の横)と壁画が美しいチャウットーヂー・パゴダ(左手) |
行きにはこんな柱があるのにも、その奥に目的のパゴダが見えているのにも全く気づきませんでした。お坊さんの口調からはこの柱、橋の安全を守る大切な柱のようでした。災難を村へ入れない、日本の道祖神のような役割も果たしていたのかもしれません。注意して見てきて下さいね! |
この時はまだ人影もまばらだった、ウーペイン橋 |
「夕陽が見たいな」と待っていると、日が傾くにつれ観光客の姿が増え始めました。対岸には続々と観光バスやタクシーが到着しています。なるほど、ここは「夕陽スポット」として有名だったんですか。でも、一度に多くの人が集中して、大丈夫なのでしょうかこの橋? そのうち入場規制が行われてしまうのでは、と心配になってしまいました。 |