プノンペンから台北への直行便を探すと12:45発の台湾エバー航空がありました。ただマイレージ特典ではネットでの空席照会ができず、窓口経由で確認してもらうことになります。止むを得ず東京に国際電話をかけ、「1ヶ月先までならいつでも良いので」と問い合わせをしてみました。
翌日になって「総て満席」の回答があり、直行便は諦めざるを得なくなりました。次の手としてバンコク経由を調べてみますと、ビザ切れ前日の便にまだ空きがあると判りました。これならビザ延長の手続きをせず出国し、帰国時に20ドルでビザを取得すれば良いのでビザ代が少し安くつくことになります。 |
スワンナブーム空港のトランジットホテル コンコースGの4階奥にあります |
ただ躊躇したのは乗り継ぎ時間の長さで、往復ともにバンコク空港で一晩過ごすことになってしまいます。1日悩んだ末、「まあ何とかなるだろう」と予約を入れました。余り長考していると席がなくなってしまいますからね。
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スワンナプーム空港ビル内にはトランジットルームルイスターバンホテルがありますが、料金は『6時間まで3140バーツ』と円換算すると90000円弱(2011年3月末現在)と結構高額です。旅行以外の部分は節約しようと、空港では椅子の上で寝る事にしました。 |
帰国時の仮眠所としたコンコースCの休憩所 |
こちらは帰りに仮眠した場所です。通路に背を向けるように椅子とテーブルが配置されているので、人目を気にせずくつろげます。一晩中テレビが点いていて少しうるさいですが、ソファもあって足が伸ばせ、トイレも近くにあったので便利でした。空港ビルの両翼、各コンコースの交差点付近にこんなコーナーがあります。 |