サートーン波止場

 チャオプラヤー川の水上バスでワット・アルンに行こうと、スカイトレインでサートーン波止場に向いました。スカイトレインは渋滞解消の切り札として建設されたモノレール。現在運行されているのは2路線で、一つは空港の南2キロ(何故か空港までは乗り入れていませんでした)のモーチット駅から、スクンビット通りを長距離バス東バスターミナル付近まで走るスクンビット線。もう一つは国立競技場から今日のお目当て、サートーン波止場下車駅まで走るシーロム線です。
スクンビット通り上空を走るスカイトレイン
スクンビット通り上空を走るスカイトレイン
 電車賃は10B(約30円)~40B。「バスよりやや高めの料金設定」とは言いますが、路線が明快かつ渋滞知らずの快適さには換えがたく、バンコク滞在中はこの新交通機関ばかり利用しておりました。両線はサヤーム・スクエア(セントラル・ステーション)で交差してますので、お買い物にも便利なのです。
船着場で船を待つ人達 : 頭上を走るのがタークシン橋です
船着場で船を待つ人達 : 頭上を走るのがタークシン橋です
 サートーン波止場は、シーロム線終点のタークシン橋下車後徒歩2~3分。路線(?)マップで自分の降りたい場所を確認してチケットを購入、船を待ちます。シェラトン、オリエンタル、シャングリラ、次ぐ次に現れる世界の一流ホテルを見ながらチャオ・プラヤー川を遡るこのミニ・ツァー、乗り降りする人たちを観察するだけでも楽しいものでした。ワット・アルンへの渡船の出るター・ティアンまでは30~40分の船旅です。

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