ジョグジャ王宮

 クラトンと呼ばれる王宮は歴代スルタンの住居。バティック、ガムラン音楽に舞踊など王族がにない継承してきた伝統文化は数多く、クラトンは一大文化センターとも言えるのではないでしょうか。

 日曜日のこの日、王宮では宮廷舞踊(10:30~12:00)が演じられていました。バリ島の激しい動き、めまぐるしい表情の踊りとは異なるゆったりとした優美な動作はさすが宮廷で演じられてきた踊りだけあります。

王族のために演じられてきたジョグジャとソロの宮廷舞踊
王族のために演じられてきたジョグジャとソロの宮廷舞踊
 神々に捧げられてきたバリの踊り、王族のために演じられてきたジョグジャとソロの宮廷舞踊。一口にインドネシアの踊り・ガムランといってもかなりの差があるものです。いつかチャンスがありましたら、どうぞ見比べてご覧になってみて下さい。

 そのきらびやかな衣装も踊り手さんも美しかったのですが、私の関心はこの天井の方に向いてしまいました。伝統的なジャワ建築、素敵でした。

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