儀式途中の部落を出てUターン、お昼を食べるためStone Field まで戻ってきました。ここはストーン・サークルなどではなく、大昔の火山爆発でできた湖の跡なのだとか。そう言われて見回してみれば確かに、窪地状のこの一角だけ周囲のジャングルとは異なり、木が育っていませんね。 | ||
かつては湖だったという、Stone Field |
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上の写真でもご覧いただける野原に点在している黒い岩石、近づくと確かに溶岩でした。上で飛び跳ねると、ドンドンと鈍い音がする場所があるのは、地下が空洞になっているからでしょう。でも、「ヤクロム湖が出来た時、水があちらに流れてここは干上がった」と言うのはちょっと眉唾物。
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さあ、いよいよピクニック(野外で食べる簡単な食事の意味)です。木陰に場所を定め、枯れ草を敷き、リュックからお弁当を出して食べ始めました。すると横の藪の中からガサゴソと、何かが動く気配がし、放牧の牛がぬっと顔を出しました。 | ||
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音の主は犬か鳥だと思っていましたので、大型動物の出現にはビックリ、正直たじろぎました。この牛さん、追っても追ってもやって来て、物欲しそうな目でジーっとこちらを見るのですから、落ち着いて食事もできませんでした。
食後はここで1時間ほどお昼寝をし、最後にもう1つの部落を見学して、4日目は終わりました。 |