スーレー・パゴダ

 空港からタクシーで町に出て宿を探し、兌換紙幣を流通紙幣に両替するためにホテル街をウロウロし、一息つく頃には街には夕闇が迫っていました。
ライトアップされたスーレー・パゴダ
ライトアップされたスーレー・パゴダ
 ミャンマーで最初にお参りに来たのが、ヤンゴンのおへそスーレーパゴダ。。東西南北に延びる大通りの要、ロータリーの真中にそびえるパゴダを見ていると、やはり周囲にロータリーを配した、西安の鐘楼を思い出してしまいました。


 でもこちらの方が段違いに庶民的。出入り自由のこの空間で、境内を歩き回ったり、日陰で本を読んだり、おしゃべりしたり、そしてもちろんお祈りしたり・・・、各自がゆったりとした時間を過ごしているようにみえました。
祈ったり、涼んだり、おしゃべりしたり、
祈ったり、涼んだり、おしゃべりしたり、
これは何でしょう?
似た物をバガンでも見かけましたが、
これは何でしょう?

 ミャンマーの人達をズーッと見ていたら、「日本にこんな場所あったかしら(ないんじゃないか)」と、狭い空間と時間しか持てない日本人が、何だか可哀想に思えてきた、そんなパゴダでの一時でした。

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