キューバからの帰り悪天で飛行機が飛ばず、メリダ着が1日遅れました。帰国日が迫っていたのでバス・ターミナルに直行、そのままメキシコ・シティ行きの夜行バスに乗りました。普通ですとメリダからのバスは東ターミナルに着くのですが、この便は北ターミナル着。何とトゥーラ行きバスの発着場所と同じではないですか。ヒジョーに疲れてはいましたが、これも天の配慮、心惹かれていたトゥーラ遺跡に行くことにしました。 |
チチェン・イツァに影響を与えたという、トゥーラの「千本柱の間」 |
バスは1時間ほどでトゥーラ・セントロ着。ここでセルビスに乗り換えやっと遺跡の入り口に着きました。駐車場の料金所のようなチケット・ブースで入場料を払い、しばらく歩くと博物館。メキシコの遺跡博物館はそのほとんどが入り口付近にあり、一応の知識を得てから場内に入るようになっているのは有り難いことです。どの建物も環境に配慮してか、その土地の風景にあった外観になっているのにも感心しました。 |