パゴダと寺院を同義語と思ってらっしゃる方も多いようですが、両者は明らかに違います。諸説あるとは思いますが、ここでは大雑把に分けてみます。初期仏教においては、仏陀の遺髪・遺骨などを収めた塔を崇拝の対象としていました。それが仏塔=パゴダで、これらには内部構造はなく外側から見て拝むもの。シュエサンドー・パゴダなどがそれに当たります。 | ||
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寺院は内部構造を持ち、礼拝のための仏像などを安置しています。人が中まで入れるのが寺院、と考えても良いと思います。アーナンダー寺院はその代表選手と言えるでしょう。他にもバガンには壁画が美しく残る寺院が点在しています。壁画を中心にバガンを見て歩くのも楽しいかもしれませんよ。 |