日の出の撮影が終わると、潮がひくように展望台から人の気配がなくなりました。皆これからブロモの噴火口に向かうのです。ジープをチャターしている特権で(当たり前ですが)太陽が少し昇り山々のひだをはっきり見せてくれるまで、一人残りました。 |
霧(雲海)の中に浮かぶヒンドゥー寺院 |
山を降りクレーターの中を走るようになると、途中から霧(雲海)の中に入ってしまい、周囲の様子が全くわかりません。しばらくするとこの寺院が見えてきました。霧の中の寺院って幻想的!
普通ジープはこのヒンドゥー寺院の先で停まり、観光客は徒歩か馬でブロモ山頂に続く階段まで向かいます。右手に見えているのが私が乗ってきたジープです。 |
この日、運転手さんはサービスで悪路の道をもう少し先まで走ってくれました。もう階段まですぐのところから歩き出したのですが、先ほどの「帽子」の女性たちが馬に乗って追い越していきながら
「あなたも乗ったら」というので、ここでも「いくら?」。「往復で5,000ルピアよ!」 |
「往復で5,000ルピア!」の馬に乗る私 |
というわけで馬上の人となりました。定価がないようなこんな場合、地元の人に確認してから「あの人と同じ」と交渉するのが一番。ボラレル心配がないので精神衛生上大変よろしい。 |