プノンペ遷都までの250年間(17~19世紀)、王都が置かれていたプノン・ウドン。最初に聞いた時食べ物の”うどん”を連想してしまいましたが、クメール語の辞書で引くと「高貴な」とあります。食べ物などではなく、「高貴な丘(山)」と古都に相応しい名前だったんですね。プノンペンから40キロほどと言うことで、ある日知人に「日帰りで行きましょう」と誘われちょっとビビリました。 |
丘の上の三つの塔を望む |
だって、ドライバーは「私!?」なのですよ~。クメール語が達者な知人が一緒とは言え、長距離の運転は初めてなので市街地ではドキドキもの。でもプノンペンを抜けると車が少なく、快適に5号線を北上、予定通り1時間半ほどで現地に到着。麓にはお休み処が何軒も建ち、ピクニックに来た人達で結構にぎわっています。ここで昼食の予約をして車を預け、後は徒歩で山登り。 |