モーツァルトがプラハを愛し、何度かこの地を訪れたことは映画「アマデウス」などでご存知のかたも多いと思います。その時滞在したのがここ「ベルトラムカ荘」で、オペラ「ドン・ジョバンニ」の序曲を書き上げた場所としても知られています。 |
モーツァルトの愛したベルトラムカ荘 |
街の中心から地下鉄(10コルナ:40円)で3駅、下車後徒歩7分ほどの所にあるこの別荘は現在、モーツァルトゆかりの品々を展示する記念館になっています。彼の愛用した楽器、日用品、そして数々の楽譜などが展示された室内を、モーツァルトの曲を聴きながら見学できる、モーツァルトファンには見逃せない所です。
それにしましても、ハンガリーもここも地下鉄のエスカレーターのスピードがとても速いのです。日本だったら「危険だ」と認可されないのではないでしょうか。(旧東)ドイツに入ると日本並みの速度になるのですから、東欧特有というわけでもなさそうですし、これは不思議でした。 |