「ベル」とは、広くこの地方で信仰されていた最高神「ベール(バール)」のこと。ここでは西アジア神殿の特性がいくつか見られるそうですが、「西アジア的要素が濃い」というのが具体的にどこを指すのか専門的なことはわかりません。ただどこか土臭い懐かしさがあって、パルミラでは一番(特にこの「門」が)気に入りました。 |
最高神「ベール(バール、又はベル)」の神殿 |
1世紀ほど後に建てられた「バールベック」(レバノンの代表的遺跡)も「バール」に捧げられた神殿ですが、あちらははっきり「ローマ」風、確かにかなり違いました。
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パルミラ遺跡の中でここだけは有料で、入場時間も決まっています。博物館も同じですので日帰りの方、時間のない方は注意して下さい。
入場料 : 200ポンド:約500円 |