環状列石を見学中に降り出した雨は、青森につく頃には本降りになっていました。三内丸山遺跡は青森ICを降りてすぐ、10分もあれば入り口に立てます。受け付けで簡単な説明付きの地図をくれますので一人でも回れますが、時間に余裕のある方や詳しい説明が聞きたい方は、1日8回のボランティア・ガイド(三内丸山応援隊:無料)に参加すると良いでしょう。 |
雨の中の遺跡見学 : 大型掘っ立て柱建造物 |
三内丸山のシンボルのような大型掘立柱建物。復元の際の「建物説」「非建物説」、また「建物説」の中でも「屋根があった」「なかった」と議論が白熱、全国ネットで流されましたので、三内丸山を知らない方でもこれはご存知だと思います。 |
大型掘立柱建物 見学者がこんなに小さく見えます |
大型板状土偶 展示室では数々の出土品を見ることができます |
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私が行った1997年(平成9年)は遺跡が国指定となり、整備が急ピッチで進められている頃で、展示室もまだ「仮住まい」と言った風でした。直前に見に行き、「現場を見たい」と思わせてくれた『三内丸山展(東京で開催)』。その印象が強かったので、ここでどんな展示がされていたのか、「縄文を着てみよう!」のコーナーで似合いそうな服を選んで着て、鏡の前でシャッターを切った事ぐらいしか覚えていないのです。今はどんな展示がなされているのか、最新情報は公式ホームページで入手して下さい。
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