有田の町を見下ろす高台にある文化館まで、駅から国道35号線を渡り徒歩約10分。ここには初期伊万里の名品を始め、九州各地の古陶磁・現代の九州を代表する陶芸家の作品などが集められています。前回見学に来てため息をついた江戸時代の有田焼の数々、柴田夫妻の寄贈コレクションが今回のお目当てです。 |
町を見下ろす高台に建つ、九州陶磁文化館 |
入館料を払おうと受付で財布を出したら、「無料です」。「エッ!」。特別企画展以外は無料なんですって。こんな立派な施設に豊富な収蔵品がただで見学できるなんて、「夢みたい」。なのに見学者は数えるほど。皆さんもっと公共の施設を利用しましょう。 |