博物館

 ここブダペストには数十もの博物館・美術館があります。行ったのは王宮博物館、国立美術館など数館で、どこも150~200フォリント(約120~150円)で入館できました。私は絵画よりも工芸品とか民芸品のほうが好きなので、興味深く感じたのは「民族博物館」、「王宮博物館」の一角にある「歴史博物館」とか、「国立美術館」内の「エジプト室」などでした。


 「国立美術館」に行くために地下鉄に乗り(50フォリント:約40円)「英雄広場」で降りるとハンガリー建国千年を記念して建てられた記念碑が出迎えてくれます。この裏手に「セーチェニ温泉」などがある市民公園が広がっていて、この日も「子どもショウー」などでにぎわっていました。この公園、広場、美術館、池、遊園地に動物園、どれをとっても上野公園を連想させました。
国立美術館
国立美術館
 この広場に面し(向かって左に)エル・グレコなどのスペイン絵画のコレクションで有名な「国立美術館」があります。 ここで忘れてならないのが「エジプト室」。これぐらい展示品が少ないと(ごめんなさい)ゆっくり鑑賞出来ていいですね。ここにあるミイラ棺の8割に山犬の頭をしたあの神様、「ミイラを祝福するアヌビス神」が描かれていました。

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