2000年11月現在、資料展示室、洞ノ原地区の墳丘墓群、防衛エリアの環濠・物見やぐら跡、妻木山地区の住居跡、などが見学できました。今後調査が進むとこの弥生の王国、どんな姿を私たちに見せてくれるのでしょうか。 |
四角形の四隅を突出させた、独特の形をした墳丘墓 |
『四角形の四隅が突出した独特の形をした古墳で、王の墓と考えられる。出雲地域を中心として山陰地方に多く見られ、洞ノ原地区では34基の墳墓が見つかっている。 約100年にわたって築かれているため(1世紀前半~2世紀後半)、四角墓から次第に四隅が大きく張り出して、”四隅突出型墳丘墓”へと移り変わっていく様子が良くわかる』。 |