この街の博物館は、昨日下船したオソブニー桟橋近くにありました。入り口のライオン像が印象的な建物で、その名も「国民博物館」。訪問時は、ノート片手の小学生達でにぎわっていました。
動植物の展示コーナーでは、様々な動物、大型の魚類から小魚まで、各種の剥製が何室にもわたって展示されていてビックリ。まるで動物園がそのまま引っ越してきたようです。なにしろキリンの剥製(初めて見ました!)まであるんですから驚きです。 |
入り口のライオン像が印象的だった、国民博物館 |
この国に動物園はないのでしょうか。生きて動き回っている本物を、スロヴァキアの子供達に見せてあげたいものです。
剥製室と並び、印象的だったのが鉱物のコーナー。ここは子供達の歓声からも遠く、次から次へと展開する部屋を一人で見学するうち、「オズの魔法使い」の地下王国に迷い込んだような錯覚に襲われてしまいました。プラハの博物館には及びませんが、ここの鉱物展示もかなり充実しています。異次元を彷徨いたいのなら、来館者の少ないこちらに軍配が上がるかもしれません。 |