教会の向かいにマーケットがあります。肉、乾物、果物、野菜、お惣菜、お菓子・・・、豚足、豚の頭、饅頭、中国茶、乾燥食材、など等が売られています。一通り店を見て歩いて、立ち止まったのは入り口正面の一等地に店を構えているナッツ屋さん。 |
マーケット内部:右側がナッツ屋さんです クリックすると名前不明の木の実の画像に |
数十種の木の実が並べられていましたが、クルミ、松の実、ひまわりの種以外は名前もわかりません。菱形の実や、どんぐりのような物、これが総て食用になるなんて驚きです。何度もこの地を訪れている友人の「ここのは安くておいしいよ」の一言で、旅行2日目にして早くもお買い物。
日本ではあまり見かけない、殻に入った松の実と、ラフに剥かれたクルミを500gづつ。そしてどうしても食べてみたかった、菱形の大きな実を1キロです。これはとても堅い殻だったので、殻割り道具をおまけにつけてもらいました。どなたか名前を知っていたら教えてください。
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このマーケットの中で多かったのは、乾燥海鼠(なまこ)を売るお店。大きさ別に細かく値段が分かれているのは、「さすが高級食材」。料理に使うには数日かけて戻し、これまたじっくり時間をかけて味をしみ込ませるため、「家庭では中々良い味が出せない」のだそうです。 |
中でも目立ったのは、高級食材の乾燥なまこ(海鼠) どんな料理になるのかは、クリックしてご覧下さい |
どんな味か、その晩早速レストランで注文。ニワトリの足と一緒、しかも形状がそのままなのでちょっと引いてしまいました。でも味付けは上品で、そのゼラチン質が独特な舌触りと風味をかもし出していました。美味と言うより珍味と言ったところでしょうか。 |