帰りは別の道を走ろうと伊勢志摩スカイラインに入りました。中間地点の朝熊山展望台の解説板には
『朝熊山は「あさくま」ではなく「あさま山」と読みます。「あさま」はアイヌ語で、日が出てキラキラと光り輝く神を意味することから、この山上で”日の出”を遙拝(ようはい)し太陽神としての天照大神を崇拝する信仰がうまれました。』とありました。 |
朝熊山から、入り組んだ海岸線が美しい伊勢の海を望む |
お伊勢参らば 朝熊をかけよ
朝熊かけねば 片参宮(かたまいり) と古くから謡われ、お伊勢参りをする人は必ずこの山に登った(山頂にある金剛証寺にお参りした)のだとか。おかげ横丁で買った「万金丹」、その本店も400年ほど前にここにお店を開き、次第に名物としてお土産に欠かせないものとなったそうです。 |