歩いてみると市街地は思ったより狭く、中心に位置する”ギャンツェ城”から町の西山裾の白居寺まで、散策モードでも15分ほど。あいにく朝から小雪が舞い底冷えのする日でしたが、車に乗らずにこんな長い距離を歩くのは、何と「一週間ぶり!」。
メンバーも久しぶりの外出に(?)、「路上でミシン踏んで汚れないのかしら?」「アッ、ロバ車が来た!」「あの家の窓枠飾り、何でしょう?」と、興味津々ではしゃいでおりました。 |
チベット最大の仏塔、白居寺のパンコル・チュルデン |
境内にあるチベット最大の仏塔パンコル・チュルデン。70余の部屋を持つという仏塔は、近づくとド迫力で迫ってきます。内部の撮影料は10元です。
各部屋に鎮座するのは、濃密な色使いと挑発ポーズの壁画や神仏像。「撮影料を払ったんだから撮らなきゃソン」と思うのは誰しも同じで、どうしても先客が済むまで待たなければなりません。 でついつい最後尾になり、「最後の人早く!」と急かされてばかり。結局、ここで何を見たのか良く覚えていないのです。アー、もったいない。 旅は一人に限ります。 |