博物館見学後タクシーを呼んでもらい、市街地に向かいました。用事を済ませて銀行徒隣のお粥屋さんに入ったら、この新聞がテーブルの上に乗っていたので思わず写真を撮ってしまいました。
『半減期数万年』とは白髪三千丈なみの誇大表現と思っていましたが、震災から2ヵ月以上たってから津波直後にメルトダウンが起こっていたことなどが公表され日本中に衝撃が走ったことを思い合わせると、まんざら誇張とも言い切れなくなりました。まだ何か隠されているかもしれませんしね。 |
2011年3月29日付新聞の一面記事 |
個人的には怖い物を見たくも聞きたくもありませんが、原発事故と放射能汚染に関しては知る権利と義務があると思っています。政権交代があっても「不都合なことは隠す」体質は変わらなかったとは、何(誰)を信じどう行動(選ぶ)したら良いのかとやりきれない思いばかりが募ります。
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市内中心部から台東駅までは又タクシーでの移動となりました。今日だけでタクシー代が720元もかかった上、予定の列車に乗り遅れてしまいました。窓口で説明すると「座席はないかもしれませんがそれで良ければ」と次の列車に乗れるよう書き直してくれました。 |
乗客ゼロの車内 |
ホームで待つことしばし、覚悟の上乗り込んだ営光96号でしたが乗っていたのはたった3人です。それも各車両に一人づつ、だったので私もこの車両を独占してしまいました。「座席がないかも」と心配したのが嘘のようで、全く拍子抜けしてしまいました。 |
店が数軒しかない駅前ですが、バス停だけはありました |
台東から知本までは列車で15分で20元。ここも台東駅同様に商店街など見当たりませんでしたが、バス停があるのだけは救いです。ロータリーの右側にポツンと見えているのが知本温泉行きバスが発着するバス停です。 |
知本温泉行きバスの時刻表です |
日本に戻ってからガイドブックで調べたましたら、台東市内から知本温泉行きのバスがあったんんですね。それを知っていたら市街地から台東駅までのタクシー代も時間も節約できたのに、ガイドブックを持たないで旅行するのは何かとロスが多いことです。 |