次に向かったのは、漢代~清代の石碑を集めた碑林博物館。西安は城壁に囲まれた城塞都市ですが、博物館はその南壁の内側に沿うように佇んでいました。周囲には、昔からの町並みも残り、中々良い雰囲気です。 |
漢代~清代の石碑を集めた”碑林博物館” |
別棟にある彫刻館には、唐の太宗の陵墓にあった”昭陵六駿”が収められています。疾走する馬の姿を浮き彫りにしたこの作品は、力強さの中に上品さを秘め、新時代を切り開いた王朝のエネルギーを充満させていました。お見せしたかったのですが、残念ながら撮影禁止。書のお好きな方には見所の多い碑林博物館ですが、どうか別館もお見逃しなく。 |