自然食とピザ

 1981年の EC(ヨーロッパ共同体)加盟以来、外国資本がどんどん入ってきているそうで、街の中心シンタグマ広場に面したマクドナルドは連日大賑わいです。このマクドナルドに代表されるような、アメリカナイズされた食べ物を庶民が日常的に口にするようになったため、食生活に変化が出始めていると人は言います。

 ハンバーガー同様ピザも好まれている様で、街を歩くとピザ屋さんが多いのがよくわかります。私の住んでいる地区は住宅街ですので、時々ドア下の隙間からピザの宅配便の宣伝ビラが入ってきます。こんな可愛いチラシが入ってきていましたのでご紹介しますね。両方ともなかなかのものでしょう。

ピザの宣伝チラシ
ピザの宣伝チラシ
ピザの宣伝チラシ
ピザの宣伝チラシ

 ”自然食品店”の登場もその変化の一つ。店内には無添加食品・胚芽入りのマカロニやスパゲッティー・雑穀類、そして、soy sauce(醤油)などが並びます。この醤油コーナー、タイ、アメリカ、中国、日本、...と各国産が並びなかなかインターナショナル。昨日は日本産が品切れだったため、アメリカ産の物を購入してきましたが、150mlで310ドラクマ(約150円)払いました。日本の醤油ですとその倍近くするそうです。

 肥満、成人病も増えているそうで、「ギリシアの食べ物はそれ自体が自然食だったのにねー」と、ギリシア通を嘆かせていました。どこかの国と良く似ていますよね。

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です