船着場

エーヤワディー川にある、ミングォン行き船着場
エーヤワディー川にある、ミングォン行き船着場
 中国国境の北部山岳地帯からベンガル湾まで、国土を東西に2分して流れるエーヤワディー川。その大河の流域には、サガイン、インワ、モンユア、アマラプラと、諸王朝の都、そして巨大未完成パゴダで知られるミングォンなどが点在しています。

 マンダレーに来たら「どれか一つは見学を」と思っていましたので、「船だけで行かれる」ことに惹かれミングォンに行くことに決めました。陸路での移動はちょっと疲れましたからね。

 毎朝09:00に船が出るというので、少し早めに船着場行きましたが、キチンとした桟橋があるわけではなく、小船が何十艘も川岸の砂地に接岸しているだけ。ツーリスト・オフィスで往復500チャット(約100円)のチケットを購入、どの船に乗るのかと指示を待ちます。

紙に挟んだ金を
紙に挟んだ金を
 てっきり一艘の船に全員が乗ると思っていましたが、時間になると集まった順に10~20名ずつ小船に乗せ、順次出航していきます。

 この船便は半分チャーター形式らしいので、帰りも同じ船に乗ることになります。現地では誰も乗る船を指示してくれませんから、船頭さんや同乗者の顔を良く覚えておいて下さい。現地ではバラけてしまいますので、くれぐれも船を間違えないように!

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