花巻大沢温泉

 ここは賢治が幼い時、父に連れられて良く訪れたという温泉です。E-mail友達にも「大沢温泉に行くなら、昔の建物が残っている菊水館がいいですよ」と勧められていたので迷わずここに決めました。旧館の菊水館と露天風呂がある自炊部とは曲がり橋で結ばれています。浴衣姿でこの橋を渡り、対岸にある露天風呂に行くのもなかなか情緒があって良いものです。
花巻大沢温泉
花巻大沢温泉露天風呂
 豊沢川に面した名物露天風呂は、底がブルーのタイルのせいもあってか、広々と開放的で明るい雰囲気。でも、外から良く見える、混浴、しかも脱衣所も一緒と、入浴するのにかなり勇気がいるケースです。最初は人の寝静まった深夜に入りに行ったのですが、入浴中に懐中電灯の明かりが近づいて来て思わず「ドキッ!」。見回りの守衛さんだったんです。

 夏油温泉で多少混浴にも免疫(?)が出来てきましたので、翌日には先客(男性)のある朝風呂にも挑戦してきました。こちらがその気になると(?)、遠慮するのは男性諸氏のようで、この時もソーッと、中央の柱の影に隠れてくれました。賢治も生徒達を連れ、このお風呂に入りにきたのでしょうね。


名称 大沢温泉
住所 〒025-0244
花巻市湯口字大沢181
(Googleによるこの住所の地図)
(Googleによるこの住所の衛星写真)
電話 0198-25-2233
その他 電話番号は菊水館のもの

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