6月~9月、蝶で埋め尽くされるとガイドブックに書いてあるペタルデス。ロドス市街から、今度は西海岸を25キロほど南下です。蝶の谷と聞き、北部タイの筏下りで通った谷を思い出しました。この時は倒れている木に衝突して荷物ごと川に投げ出されるというハプニングもありましたが、蝶が乱舞するあの桃源郷のような風景は忘れられません。 |
「蝶で埋め尽くされる」と言う、ぺタルデスの谷 |
ところがペタルデスは、その名前からくるイメージとは異なり、谷と言っても細い川が流れているかなり狭くて急な斜面でした。小川に沿った遊歩道を登りながら鑑賞するのですが、最初は「どこに蝶がいるの?」という感じ。シジミ貝のように小さくて羽の裏側が黒っぽいため、飛んでいないと眼に入ってこないのです。
ゆっくり歩いて頂上まで1時間。谷を登り切った所にある修道院ではスイカやブドウ、おいしい手作りドーナッツを売っていて一休みには最適です。ここへのバスは09:35と11:05の1日2便、帰りは10:15、11:45、14:50の3便でしたが、今はどうでしょうか。 |