鳥浜貝塚

縄文の”タイムカプセル” : 縄文時代、三方湖に面した場所に人々は集落を構え、水辺には彼らが捨てた生活のゴミが堆積して貝塚が形成された。海抜0mという低湿地であったため、遺物は分解されず奇跡的に今日まで残された。それが(他では発見されていなかった”縄”が発見されるなど)、この遺跡が『縄文の”タイムカプセル”』と呼ばれる所以である。
マスコットの"縄文太郎"君
マスコットの”縄文太郎”君
鳥浜貝塚記念碑
鳥浜貝塚記念碑

 昭和37年から4半世紀、10次にわたって行われた発掘調査。貝塚跡に建つ石碑には、

 『出土遺物は20数万点に及び、本邦最古の丸木舟・漆の塗櫛・真珠・衣料などその中にあり。今第10次の調査を終わるに当たり此の碑を建てて記念となす』と刻まれていました。

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