黒潮の海へ

 では入館してみましょう!入り口は4階にあり、最初のコーナーはイノー(礁池)に集まる生き物達。ここは係員の方の説明つきで、ヒトデやナマコに触ることができます。ここから1階の深海魚の展示まで、階層を下げながら徐々に沖縄の海深くへともぐっていくことになります。
館内マップ
館内マップ:サンゴ礁の海から深海への旅
  • 4階「大海への誘い」:沖縄の海へ
  • 3→2階「サンゴ礁への旅」:生命あふれる彩の世界
  • 2→1階「黒潮への旅」:黒潮・熱帯のダイナミックな世界
  • 1階「深海への旅」:沖縄の深海をここに再現

 前述のようにここの目玉は、深さ10m、幅35m、奥行き27mの大水槽。正面のアクリルガラスは幅22.5m、高さ8.2m、厚さが60cmあって、ギネスブックにも「世界一」と認定されたのだそうです。その上、巨大なジンベイザメやマンタの、繁殖を目指した複数飼育は「世界初」の試みだとか。「世界一と世界初」とは、ここのことだったんですね。
コーヒーブレイク
ジンベイザメ、マンタの勇姿を見ながらコーヒーブレイク
 講釈はさておき、まるで竜宮城に招待されたかのようなこの眺めは素晴らしい。丁度給餌(エサやり)タイムに行き合わせ、7mもあるジンベイザメが大きな口を開けての食事風景を見ることもできました。同じフロアにはカフェ「オーシャンブルー」もありますから、浦島太郎にならない程度にゆっくりと彼らの勇姿をお楽しみください。

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