ワット・ケーク

 ウドーン・ターニー滞在も終え、今日はいよいよラオスへの国境越えです。市内からバスで1時間、メコンに面した国境の町ノーンカーイに着きました。まだ時間に余裕がありそうですので、不思議な像が見られると言うワット・ケークに向いました。ガイドブックの言う通り、境内には摩訶不思議な、しかも巨大な像たちが満ち満ちていました。
本堂付近から境内を眺めると、こんな景観が待っています
本堂付近から境内を眺めると、こんな景観が待っています
 特に気になったのが、境内奥にある首からタコのように手が生えているこの造形。周囲には病気やら老いやらを表した人間像が並べられ、ちょっと暗い(生々しい)感じですが、そこが又人を引きつけるのかもしれません。
こちらがワット・ケーク
こちらがワット・ケーク
これがラオスの像です
これがラオスの像です

 後日、ラオス側のブッダ・パークの見学に行きましたら、「アラまあ」。そっくりさん達が並んでいるではありませんか。聞けばこちらのお寺の建立者が最初に建てたのは、ラオスのワット・シェンクアン(別名がブッダ・パーク)。1975年のラオス革命でタイに逃れ、ワット・ケークを建てたのだとか。道理で、似ているはずですね。

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