昨日は「山鹿千軒たらいなし」と唄われるほど、湯量が豊富な山鹿温泉に泊まりました。山鹿は又、景行天皇九州巡行時のエピソードが祭りの由来となっている、「山鹿灯篭祭り」でも有名な温泉地、そしてお目当ての装飾古墳の一つ、チブサン古墳のある土地でもあります。
今朝は桜湯に入り、灯籠館と八千代座を見ていたのでここに着いたのは10時過ぎ。そう広くない館内には、土器や経筒など、周辺の考古・歴史・民俗資料は展示されているものの、目指すチブサン古墳の(レプリカ)展示はありません。 |
山鹿市立博物館 |
受付でチブサン古墳のことを尋ねると、時計を見ながら「10時の回は終了しました。次回は2時になりますので、5分ほど前にここまで来ていて下さい」「エッ、古墳の内部を見せていただけるんですか ?」「ええ」。 装飾古墳は剥落を防ぐため完全に封印され、写真やレプリカでしかお目にかかれないと思っていましたが・・・。本当だったらうれしいな。 |