2008年1月、2度目の韓国旅行では木浦とチェジュ島など南部を巡ってきました。できたら釜山スタートにしたかったのですが、今回もマイレージのポイントを利用したためソウルが出発点になりました。でもそのおかげで、公州の武寧王の陵墓を見学できたのは大きな収穫でした。 |
日本とは一衣帯水の朝鮮半島 (クリックすると白地図と地勢図が切り替わります) |
それ以外にも、チェジュ島に残る徐福伝説を知ったこと、釜山博物館で朝鮮通信使の展示を見たことも、好奇心を大いに刺激してくれました。で、今回のテーマは、「武寧王・徐福・朝鮮通信使」です。どれも定説のない、複雑で広い領域ですが、あくまでも「私が見聞きした」と言う観点でまとめて見みました。ご意見・訂正などありましたらメール下さい、お待ちしています。
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後半は、1994年の初めての韓国旅行編です。あの頃は(今もかな?)歴史問題もあり、近寄りがたいお隣さんだった韓国。その地を踏む決心をつけさせてくれたのは、ベトナム旅行で知り合ったカナダ人からの、「テジョン(太田市)で英語の教師をすることになったから遊びにお出でよ」のお誘いでした。 |
97年の訪問地 |
行ってみたら皆さん優しくて、十二分に旅行を楽しむことができました。江戸時代の対馬藩の儒者、雨森芳洲(あめのもりほうしゅう)は『相手を知り、誠意をもって交わること』が外交の基本と述べていますが、この言葉は現代にも、又人と人とのお付き合いにも大切な心得と言えそうですね。 |