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| 入場料16,500ポンド也(約1300円)を支払うと、カード式のチケットをくれます。これで、ケーブル・上の洞窟・サウンド&イメージショー・下の洞窟のボート・洞窟間移動のための電気列車の総てがOK。
ここでの圧巻は、何といってもボートに乗って見学する下の洞窟でしょう。照明に照らし出された洞内に溢れる水は神秘的で、巨大な鍾乳石や奇岩とあいまって声も出せないほどの迫力で見学者を圧倒します。それまでおしゃべりに興じていた人たちも、ここでは無言でしたもの。
(写真撮影禁止のため残念ながら画像はありません)
| 徒歩で見学する上の洞窟の鍾乳石も見事です。日本ならさしずめ「白衣観音」「水晶宮」「ピサの斜塔」「ジェイタの泉」「白糸の滝」・・・、と片端から名前をつけるのでしょうが、ここでは立て札も何もなく静かに(?)鑑賞できます。ヨルダンのワディ・ラムでも同じことを感じましたが、イスラム圏では物を何かにたとえてネーミングする習慣ははないのでしょうか? それとも、何にでも名前をつけたがる日本・中国の方が特殊?
鍾乳洞の成り立ちから戦後の復興の様子まで、簡潔に見せてくれるサウンド&イメージショーも見ごたえがあります。30分ほどですので、時間が許せばご覧いただきたいものです。全10回の上映のうち英語は09:00、13:30、17:30の3回で、後はアラビックとフレンチ、でした。 |
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