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| この橋の上は歩行者天国。フリー・マーケットのように自分の作った品物を売る人、マジックやジャズを演奏する人たちもいます。デキシーランド・ジャズでした。以前もここでジャズを演奏していたグループがいましたが、同じ人たちなのでしょうか。そんなことを考えながら歩いていると、あの時橋の上に店(?)を出し折鶴を配ったことが思い出されます。 | たそがれの"カレル橋"遠望
| 当時もこの橋の両側には、手作り作品を売っている人・空き箱を前においてバイオリンを演奏する人・オペラのアリアを歌い上げる人・・・等々の姿が見られました。その素人っぽい様子に「仲間入りしてサイドから通る人を見てみたい」という気持ちになってきました。「ここで折り鶴で見せたらどんな反応示すだろう」と好奇心の虫もうずきます。
| で「ヨシ!」と覚悟を決め、手持ちの赤いハンカチを地面(正確には橋の上)に広げて、折った鶴をのせてみました。「It's free!」(無料)と書いた紙が効果的だったのか、折り紙が珍しかったのかだんだん人が集まってきました。
「何故、お金を取らないのか」と何人もの人に真顔で聞かれて言葉に窮し、「日本文化を紹介したいだけだから」と返事をしたこと。小・中学生が真剣な表情で折り紙に取り組み、出来上がった鶴に大喜びしてくれたこと。 | カレル橋上のジャズ・バンド
| 日本語勉強中という大学生に話しかけられ「私はスロヴァキアの出身です。私達は争いは好みませんから、そのうち平和的方法でチェコとは分離することになるでしょう。」という言葉に驚いたこと・・・・。どれもが懐かしい思い出です。 |
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