道北 道東 札幌周辺 |
| 歩き出して15分、巨大な岩の塊り"桃岩"を見下ろす展望台に到着しました。流れる霧に桃岩や眼下の海面が見え隠れして良い感じ。ここから元地灯台まで延びる遊歩道は、別名"礼文フラワーロード"。多少アップダウンはありますが、ミヤマオダマキ、チシマフウロ、イワベンケイ、レブンキンバイ、クロユリ・・・、次々と現れる花々に誘われ足も軽くなります。 | 大沢の頂上から元地海岸方面の展望:桃岩荘も見えます! (クリックでアップ画面に変わります)
| 途中の小ピーク、大沢に着く頃にはすっかり青空になっていました。ここから元地海岸方面の眺めは絶景。前になり後になりで歩いていたホステラーが、「ここからは桃岩荘も見えるよ」と教えてくれました。「呼べば応えてくれるから」と聞き、全員で「オーイ!」。と誰かが建物に駆け込み、旗を持ちだし大きく振り始めました。オウオウ、すごいサービス精神だこと。
| 初日の今日は元地灯台からUターン、花の写真を撮りながらゆっくりと引き返しました。桃岩トンネルを抜け、猫岩が見えるようになるとユースはもう直ぐ。少し手直しされこぎれいになっていましたが、囲炉裏のある広間は昔のまま「懐かしい!!」。ただ、広間を取り囲む屋根裏部屋が総て「男性用」で、女性部屋は裏の増築部分になっていたのがとっても残念でした。 | バンカラライブ風、時代逆行(?)のような強制ミーティング あの頃も派手でしたが、よりショー的要素が増えたみたいでした
| でも外界とは異なる「桃岩タイム」やちょっとお馬鹿でバンカラなミーティングは健在。ただ強制的な約束事が多くて、夜ゆっくり休めなかったのは誤算でした。寝不足のため翌日の8時間コースで大ポカをしてしまいました。
もちろんそれは自分のミスでユースのせいではないのですが、晩酌や夜の自由時間が当たり前になっている当方には、団体行動重視の生活はちょっとシンドイ。そうは言っても、ここ桃岩荘にはそれを突き抜けた魅力があります。ウーン、又来年も来てしまうかも。
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