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越のヒスイ
能登半島
 御柱を調べていて、建御名方(たけみなかた)命ゆかりの諏訪神社が各地に存在すること、能登には「鎌が打ち込まれたタブの木を御神体とする神社」がある事を知りました。鹿西町ということしかわからず心配でしたが、ビュー・サンセットで聞くと鹿西町の知人にまで電話して調べ、その神社がJR七尾線金丸駅近くにあることを教えてくれました。ホテルでのこういう応対は大変有り難く、また機会があったら利用させてもらいたい、と心底思います。
正面に御神体のタブの巨木がある、鎌の宮諏訪神社
正面に御神体のタブの巨木がある、鎌の宮諏訪神社
 鹿西町へ入るとガードレールにまで「おにぎり」のイラスト。立ち寄った町役場で由来を尋ねると『町内の杉谷チャノバタケ遺跡から2000年前のおにぎりが発掘されたから』との返事。弥生時代のものと推定される、日本最古の化石なんですって。その後「日本一おにぎりフェスティバル」なども開催し、町おこしに役立てているようです。

 教えられた通り、金丸駅の信号先の小道を右折するとすぐ、この神社の前に出ました。ご覧のように境内には拝殿も本殿もなく、正面には御神体のタブの巨木があるのみです。
諏訪大社関連参考書籍

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