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 北京、いえ中国滞在最終日に連れて行ってもらったのが老舎茶館。話術や曲芸などが楽しめる、日本の寄席のような場所だと聞きました。建物の前には、庶民にお茶を売る創立者の様子が銅版画で飾られています。「北京では生水が飲めないから、昔は街頭でこんな風にお茶を売っていたのよね」とは知人の弁です。
お茶売り風景碑
創立者によるお茶売り風景碑
北京老舎茶館:『1988年、改革開放後最初の茶館として尹盛喜によって創立された。各地の銘茶と軽食や宮廷菓子を賞味しながら民族音楽などが楽しめる、茶文化、食文化、曲芸文化を一つに融合させた場所である。』

老舎茶館
ライトアップされた老舎茶館
 3階建ての茶館、狛犬に迎えられて中に入ると正面に、人を招くように階段が上へと延びています。2階はお茶売り場になっていて、劇場の入り口は3階。階段を挟んで反対側にレストランがあったので、ここで腹ごしらえしてから場内に入りました。

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